北海道自動車情報誌「カーピアCelhome(セロム)」は寒冷地の視点で車の特徴を紹介|発行:株式会社イベント工学研究所

編集新世紀

2017年12月+2018年1月 冬将軍号

  • 「電動化はモビリティの未来を変える。」2年に1度の「第45回東京モーターショー」が11月5日閉会した。出展した世界の自動車メーカーが電気自動車(EV)や自動車運転技術を競った。トヨタのコンセプト愛i」は会場でひときわ目立った未来の車だ。白を基調とした流線型のボディー、EVはまるで夢の車である。その上、ドライバーの感情や嗜好を読み取る人工知能(AI)を搭載し、支援が必要と読めば自動運転に切り替わる。ホンダもコンセプト車「ホンダアーバンEVコンセプト」を出展。EVのパイオニア日産も「NISSAN IMX」を世界初公開した。多目的スポーツ車(SUV)型のEVは充電1回あたりの航続距離が600キロメートル以上という。このように日本のクルマづくり、技術水準は世界をリードしていると見たい。しかし、車は数万点の部品で造られているが、自動車メーカーに納品している国内トップの関連会社による最近の不正問題は嘆かわしい。企業は利益優先よりもまず、安全、安心そして技術革新の真面目なモノづくりが肝要である。
    「失敗は成功のもと」と一度は許そう。これから日本のモノづくりの真価が問われる。
  • 次回の「東京モーターショー」は平成31年(2019)秋だ。
    ちょっと待った!19年5月1日の皇太子さまが新天皇に即位し、新元号に切り替わると閣議で決めた。まだ新元号は発表されていないが、間違いなく19年秋に開催される「東京モーターショー」は新元号で開催第1回目(通算第46回)の節目となる。さらに、東京オリンピック・パラリンピック(2000年夏)の前年でもある。その時はショーの内容をもっと面白く、楽しく演出し、車の技術、デザインを競っても良いのではないか。過去の成功体験、常識を覆し若い人、女性をメイン・ターゲットに開催してはどうだろうか。また「世界の車総揃い」でなければつまらなく、ショーの存在感が薄れる。主催者の日本自動車工業会に一考をお願いしたい。
  • ところで、「乗用車(除軽)の平均年齢は8.53年となり25年連続で”高齢化”が進んだ」と自動車検査登録情報協会はこのほど「わが国の自動車保有動向」でまとめた。中でも小型乗用車は8.94年となり9年近くになるという。理由は車の進化とインフラ整備によるものが大であるが、ユーザーの心理的、経済的理由も加味されよう。
    さらには新車に代替したくなるような新型車が少ないことも挙げられる。極論すると、車の代替サイクルが短くなれば日本の経済は活性化されるのである。
  • 2017年もあとわずか。皆様、今年1年お疲れ様でした。
    新年も元気で楽しく生きましょう。そして新年は自分(企業)にとって「ナンバーワン」となる”何か”を目標に持ちましょう。ワン、ワンの戌年ですので。(以上、現場よりT.Sがお伝えしました)

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