北海道自動車情報誌「カーピアCelhome(セロム)」は寒冷地の視点で車の特徴を紹介|発行:株式会社イベント工学研究所

編集新世紀

2019年4月+5月 陽春号

  • 新年になってから世間は新元号の話題で持ちきりだった。そして「令和」に決定し、多くの人は平成は急に遠くになった感覚を抱いているのではないだろうか。しかし、道民、特に日高地方の住民は半年前の平成30年(2018)9月6日3時7分59.3秒を忘れない。北海道内全域がブラックアウトの闇に襲われた震度7の北海道胆振東部地震だ。道内では震源地に近い、厚真町、安平町早来、むかわ町などは、山一帯が崩れ、山肌がむき出しになった。大きな被害を受け未だに仮設住宅住まいで復興にはほど遠いという。未だ住民は不安感や失望感のなかで生活している。
     しかし、子供達は強かった。住民に希望を与え元気づけようと立ち上がった。復興もままならない中、地元の早来小学校の児童たちが、ボランティアの人に感謝し、町の人を元気付けたいと、「8000人の笑顔プロジェクト」を自分たちで考えて立ち上げたのである。8000人とは町民の人数だ。平成31年3月5日までに達成を目指した。しかし、小学生の限られた力ではなかなか住民を応援する笑顔の写真が集まらない。締め切り期日も迫ってきた。
  • そこで映画監督の田中光敏(浦河町出身、神戸市在住)氏は、関係者からの協力要請を受け、北海道の子どもたちの笑顔プロジェクト、故郷を思いすぐに行動を起こした。その中で、昨年出会った筆者にも協力のメールが飛び込んできたのである(田中光敏事務所のわにぶちさんより、福井県在住)。締め切り3月5日の2週間前であった。本誌編集部ではトヨタを始めディーラー各社や個人に協力のお願いをした。その結果、期末の多忙にもかかわらず多くのディーラー(拠点店舗)から、安平町や早来小学校の児童に元気を送る、応援のユニークな笑顔の写真がそれぞれ送信された。ここで本誌編集部からご協力をいただいたディーラー各位と個人の方々にお礼を申し上げたい。また、早来小学校の児童と先生から、また映画監督の田中光俊氏からも礼状が本誌に届いているので掲載した。(S・T)
  • 最終的に34,876人の笑顔が集まりました。子ども達の予想を遥かに上回る数です。3月12日(火)に報告会があり、体育館が笑顔で埋め尽くされました。当日は多くの町民や町外の方が集まり、子ども達はマチヘの思いや決意を笑顔とともに伝えることができました。【当日の様子】報告会当日の様子がWebで取り上げられています。
    日高 下記URLからご覧ください。
    https://www.youtube.com/watch?v=BOslofODqDO




    ★こ協力頂いた皆様へ
     田中光敏です。早来小学校の笑顔プロジェクトに多大なご協力、本当にありがとうこざいます。僕自身も、早来小学校の子供たちの企画が本当に形になることを願って、そして子供たちの企画に感動して実現して欲しいという一心で微力ながら動きました。
     佐藤編集長におかれましては、本当に沢山の方々に声をかけていただき、沢山の方々の、応援メッセージが子供たちに届いたこと、感謝しております。本当にありがとうこざいました。子供たちも、喜んでいる事と思います。

    田中光敏拝

8000人の笑顔プロジェクト

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