北海道自動車情報誌「カーピアCelhome(セロム)」は寒冷地の視点で車の特徴を紹介|発行:株式会社イベント工学研究所

編集新世紀

2019年8月+9月 盛夏号

  • 8月7日、札幌市は30・4度で、1951年以来86年ぶりに10日連続の真夏日を記録した。68年ぶりの快挙?だから記録としてここに記しておくことにした。
     こう毎日、真夏日が続くと室内のクーラー、エアコンが欠かせない。まだ記憶に残っていることと思うが、昨年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」である。北海道全域で停電、ブラックアウトとなったことだ。1〜2日間、電気、水道なしの不便な生活を強いられたことを思い出す。もし、この夏日続きの今、発生したらと思うと震撼する。否、仮定の話ではない。明日にでも大規模地震が発生するかも知れない。では、市民はどんな準備と心構えをしておかなければならないのか。行政任せの事案が多い。電気の安定供給がまた叫ばれる。大地震に対する防備を継続して考え、準備しておくことが大切である「震災は忘れたときにやって来る」否、「忘れなくても必ずやって来る」ことを。
  • 真夏日続きの日本中に”渋野フィーバー“が巻き起こった。ゴルフ女子のメジャーAIG全英女子オープンで20歳の渋野日向子さん(岡山県出身)が優勝した。1977年の樋口久子さん以来42年ぶりのメジャー制覇という。トレードマークのそのスマイルは海外メディアから「スマイリングシンデレラ」と呼ばれた。英国の公共放送BBCのウェブサイトも8月5日、渋野さんに関する記事を複数掲載。その中で「感情のないポーカーフェイスでのプレーがはびこる時代に、彼女はゴルフ界が必要としているカリスマとキャラクターを備えている」とラウンド中にもファンとハイタッチを交わすなど、常に笑顔でプレーする様子を称えている。
     渋野さんは笑う時、下の歯を見せずに上の歯だけを見せる。それも口角を上げて8〜10本を見せる。これがコミュニケーションの場で好印象を与える完璧な笑顔なのだという。
     『笑顔』は対人関係のビジネスにおいても大事なことである。就職活動の面接において、『笑顔』の良い人が採用されるケースが多い。
     蛇足ながら「笑顔(スマイル)」という言葉をもっとメディアで採り上げ(露出)て、『スマイリングシンデレラ』が今年の流行語大賞の候補になると良いと期待する。そのためには渋野選手が今後の国内大会で優勝を重ねることである。「ガンバレ!渋野日向子」と声援したい。
  • 採用試験と言えば、面接担当者の人を判断する識見と眼力が必要である。日本のエンターテインメント界を牽引する芸能事務所「ジャニーズ事務所」の創業者で社長のジャニー喜多川さんが、このほど87歳で亡くなったが、彼のオ能を知ると面白く参考になる。
     ジャニー喜多川さんの才能とは何か。まず、光GENJIにローラースケートをはいて歌わせた「発想力」次にジャニーズのデビュー曲『若い涙』は作詞氷六輔、作曲中村八大、編曲服部克久であった等の「人脈」そして、ジャニー作ミュージカルではアングラ的要素を引用することもある「勉強家」。それらすべてが、ジャニーの才能であり、武器であることは確かだ。
     しかし、ジャニーをジャニーたらしめている最大の特殊技能がもうひとつある。それは、少年たちの潜在的なスター性を「見抜く眼力」だという。眼力は人を見抜く一種の掛けでもあるが、人生経験豊富なジャニーさんだからこそ、すぐれた人材(タレント性)を見い出せたのではないだろうか。
     今、企業の採用担当者がどんな人生経験の持ち主であるか、面接担当者の眼力が試される。先に紹介した渋野日向子さんのように「笑顔」の綺麗な人(男女を問わず)を優先採用しても間違いがない。後年になって、その時採用した面接者の眼力がきっと評価されるであろう。

(S.T)

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