北海道自動車情報誌「カーピアCelhome(セロム)」は寒冷地の視点で車の特徴を紹介|発行:株式会社イベント工学研究所

編集新世紀

2021年8月+9月 盛夏号

  • 本誌「力ーピアセロム」は本号で発刊第300号を迎えた。本誌発刊の起源は、当時大手自動車業界新聞社役員(北海道支社長歴任)であったO氏と札幌青年会議所OB仲間3人(K氏、S氏)が1978(昭和53)年に創刊した「月刊中古車情報」(B5版)がルーツ。その後、当社に譲渡の話が あり、1984(昭和59)年に当社は編集方針を「中古車」から「新車」に変換し、誌名を「月刊カートピア」(B5版、その後、隔月発行のA4版『カーピアセロム』に改称)と銘打ち発行したのである。
     また1970年代以降、国内はモータリゼーション時代となり新車市場が急成長、メーカー&ディーラー間の激しい販売競争に突入した時代であった。さらに普及した”カーラジオ“というメディアに注目したのがラジオ局だった。ラジオ番組の聴衆率競争である。そこで創刊した当誌のキャッ チフレーズを「クルマとラジオの情報誌」として在札ラジオ局とタイアップし”番組情報とアナウンサー紹介“も掲載するようになった。
  • 本誌のバックナンバーを改めてみると編集のテーマ変遷が見られる。今の車成熟社会と違い、成長期社会であったので、若年層や女性をターゲットとし、北海道の自然、食、店そしてヒト、特に女性の免許取得をPRする記事も多かった。”クルマを持ってドライブに出かけよう“とクルマを持つ効用、魅力を訴求してきた。ロングドライブや大学自動車部の紹介、(クルマの)愛好会紹介など多彩だった。
     今はクルマの若者離れ時代と椰楡されているが、若者の本心はクルマが嫌いなわけではない。スマホの使用料など経費がかかり、クルマ所有の経費負担がおぼつかないからであろう。
     しかし、これからも若者や女性にぜひクルマの運転を楽しんで欲しい。それ故に本誌では創刊以来継続して自動車学校で学ぶ若者の姿を紹介してきているのである。
     また、本誌は連載でディーラーの創業者や当時の社長をインタビューし歴史を刻んでいる。”ヒューマン“の記事は時代の変遷を物語るものであり、価値ある情報でもある。
  • これからは自動車業界が”100年に一度の大変革“を遂げる時代に突入し、社会は「IT(情報技術)」「ICT(情報通信技術)」「IOT(モノのインターネット)時代を迎える。また、大気汚染問題(地球環境問題)、地球環境問題(地球温暖化)の要因となる自動車の「排出ガス」が課題となっており”脱炭素“が促進される。
     本誌はこれらの将来課題とテーマを考えながら、”楽しい未来社会(自動車社会)“を考える雑誌としてさらに躍進していきたいと考えている。本誌の新しいキャッチフレーズ「クルマ、エッセイ、ヒューマン&北海道を元気に!」は本誌の未来志向を具現している。
     最後に読者、クライアント、制作関係者等皆様の一層のご指導とご愛顧をお願いするものである。(発刊第300号達成1!を回顧して)
  • 本誌は2021年10月からホームページを全面改定します。改訂のコンセプトは、次世代に対応した「印象に残るトップページデザイン」と「魅力的な編集企画(取材記事とエッセーなどのアピール」、そして「シンプル&ビューティフル」なホームページです。制作は東京の大手デザイン会社、アイ・モバイル社ですが、現在試作作品を制作中で、10月初頭には新HPを覗けると思いますので、よろしくお願いします。またその感想、ご意見などを頂ければ幸いです。ちなみに「カーピアセロム錦秋号」は10月15日発行です。
  • 暑中お見舞い申し上げます。
     コロナ禍、猛暑が続く北海道ですが、もう一つの”今“を楽しんで下さい。貴重な人生の1ページです。お体ご自愛ください。

  • (S.T)

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